ものすごくご無沙汰しておりました。実はもう一つの方のブログでは少しずつ記事の更新をしていたのですが、最近どうにもレビューなどをアップする気になれず(書いてはいるのですが)、あっという間に最終更新日から三ヶ月も経ってしまいました。この間にだいぶ生活状況も変化し、なかなか楽しいことになっています(何が楽しいのか不明ですが)。
 今少しこのブログの記事を読み返していましたが、同じようなレビューの記事でも日によって「ですます調」になったり「だである調」になったりで、結構文体も乱れていますね。何だか恥ずかしいです。しかし、ブログという特性から考えてこれは僕自身のメモでもあるので、これまでの記事に関しては一つ開き直らさせて下さい(ひどいですね)。これからの記事に関しては、今までよりも読む人のことを意識して、分かりやすく、かつ一貫性のあることを書いていきたいと思います。


 とりあえず、当ブログの路線をやや変更して、「提言」も主に取り込んでいきたいと思います。これまでも思想や哲学に関して書いてきたことはありましたが、もう少し時事的な話題、問題について沈思黙考することが、自分には必要だと感じました。もちろん、読まれる方のことを考えて、多角的に、色々なことを掲載していきたいと思います。関連するページへのリンクもたくさん貼っていきたいです。


 「提言」記事を掲載するにあたって、僕自身の立場を少し明確にしたいと思います。新聞で言えば、基本的に朝日の論調に近い立場を取っています。ただし、誤解の無いように確認しておきたいのは、僕自身の理解では、朝日は左か右かと問われればどちらかと言えば左というだけで、思想的に偏っているわけではない、ということです。報道機関としてのスタンス、平和主義という点で、僕は朝日に同調しています。従って、思想的にどちらかに偏った立場を取る、ということはありません。
 それから、僕が記事を書くに当たって意識しているのは、読む側のリテラシーの問題です。情報格差や、情報ソースに対する無意識の無批判的信頼が話題となっている昨今。この辺りを意識しながら、何をもって情報を正しいとするのか、人々を考えることへといざなう記事とは何かを問うことは、意義深いと考えています。何より、そうすることが自分自身のある種のトレーニングになっているわけですが。


 というわけで(?)、「提言」記事では、気になったニュースなどから僕なりに考え、調べたことを書いていきたいと思います。あくまで僕の意見、論考ですので、その辺りはご了承下さい。何か引っかかることがあった場合には、ぜひぜひコメントをお寄せ下さい。